おいしい食べ方探求 その1
こんにちは!ヨギのうえんのヨギです。
前回、摘果した実(以下、摘果実)の販売を思いついたのですが、実はおいしい摘果実の食べ方を知りません。
過去何度か、摘果実の調理に挑戦したのですが、なかなかうまくいきませんでした。
原因は、摘果実が大変すっぱく、あくが強いため。
なので、今回はあくの抜き方を探求していきたいと思います。
とりあえず、あくが抜けやすいように皮むき、薄切りにしていきます。
↓↓↓↓↓一時間後↓↓↓↓↓
細かい作業の連続で心折れそうになりながらも、何とか薄切りにすることができました。
試しに一切れ食べてみましたが、強烈にすっぱく後味ぴりぴり。とても食べれたものではありません。
千切りのあと、写真のように10分ぐらい水にさらしました。
その後、ジップロックに入れて・水・塩・酒で漬けてみました。一応、そのままの状態のもの用意。
これで一晩、冷蔵庫でおいて、どのくらいあくが抜けているのか食味試験してみます。乞うご期待!!
*今回は・水・塩・酒でつけてみましたが、その他の方法青いマンゴーのあく抜き方を知っている方がいましたら、コメントで教えてください。
今日はちょっと疲れた。
もったいない心
こんにちは!ヨギのうえんのヨギです。
沖縄は梅雨入り!
マンゴーはハウス栽培なので、仕事に支障はありませんが、少し憂鬱な日々をすごしています。
人間は鬱々としていますが、マンゴーの方は日々成長しているようで、実も大きくなってきました。
大きくなるにつれて、摘果した実も大きくなっています。
実は、このような摘果された実も、食べれるんです!
マンゴー原産地とされているインドでは、漬物(チャツネ)などにして食べられています。
毎日大量に破棄される摘果した実・・・。もったいないなぁ・・・。
というわけで、この青いマンゴーの販売計画を思い立ちました!
計画といっても思いつたレベルですが・・・。
まずはじめに「摘果した実を破棄する量」を調査。
だいたい5cm以上の摘果した実を集めてみました。
結果・・・半日で約4kg
毎日こんな大量のマンゴーを捨てているのか・・・もったいない・・・。
今後の「青いマンゴーの販売計画」として。
・摘果したマンゴーのおいしい食べ方を見つける。
・摘果したマンゴーの販売先を見つける。
以上の2つですかね。
この「もったいない精神」で、販売までこぎつけてやるぞー!!
蜜蜂
こんにちは。ヨギのうえんのヨギです。
今回は、受粉で大活躍してくれた蜂を紹介したいと思います。
虫が苦手な方はご注意ください!
沖縄でマンゴーの受粉昆虫は、主に蜂とハエです。
どちらもメリット、デメリットありますが、蜂はなんといっても働き者!!
一匹あたりの労働量はハエの何十倍もあると思っています。(ヨギの主観)
やっぱり家庭を持っていると違うなーと関心してしまいます。
そんな働き者の蜂ですが、マンゴーハウスに入れるとくたびれて、弱ってしまいます。
狭いハウスの中で、嫌々、働いてもらっています。
そんな、蜂さんが逃げ出さないようにアフターケアがとても大事です。
幼虫の状態や蜂蜜のたまり具合をチェックし、必要なら掃除をして、エサを入れてあげます。
この作業は蜂に刺される可能性が高いので、音を立てないように慎重に行います。
でも、ガサツな私は蜂を怒らせてばかり、まだまだ修行が足りません。
「ごめんなさーい」と思いながら、煙で怒りを静める日々です。
養蜂家には、向いてないみたいです。
蜂さんたちすまない。ちゃんと生活環境整えるから、来年もよろしくねー!
外国さん
こんにちは!ヨギのうえんのヨギです。
先日、某ショッピングモールでタイ産マンゴーフェアを見つけてしまったので、今回はタイ産マンゴーの食レポ回にしたいと思います。
フェアで売られていたマンゴーの品種は以下の2種類。
ナムドクマイ種
'コクのある甘み、ほどよい酸味のバランスの良いマンゴー'
マハチャノ種
'香り高く、甘みが強く濃い味でとてもなめらかな食感のマンゴー'
(''内はコピー文言)
店員さんによるとマハチャノ種は、甘みも強いがマンゴー臭が強いので、ナムドクマイ種の方が日本人向けとのことでした。
もちろん2種類をいくつか購入し、第三者の意見も欲しかったので、家族や友人にも食べてもらいました。
まず、ナムドクマイ種。
酸味が強く、実がとてもしっかりしていました。ただ、マンゴーというよりはパインに近い味と食感でした。
それでも、店員さんがオススメするだけあって、おいしい!
一緒に食べていた方も「パインみたいだね!」といいながら、食がすすんでいました。
もう一つのマハチャノ種。
正直、不思議な風味が残るマンゴーでした。
少し残念なのは、まだ実が青かったためか味がとても薄かったこと。
甘みもマンゴー臭もイマイチで、一緒に食べた人も「甘さが足りない」とあまり手をつけませんでした。
マハチャノ種がというより、私の目利きが悪かった感じ。マンゴー農家としてちょっとショックです(T-T)
今回が、初めてタイ産のマンゴーをいただいたのですが、マンゴーの味の多様さを知れたことはとても良かったです。
でも、実によって味のばらつきが激しかったので、マムドクマイ種とマハチャノ種を一番おいしいやつ食べたいなぁ。
今回のブログ記事を書くにあたり、食レポに協力してくれた方々ありがとうございました。
協力金は払えないけど、うちのマンゴーが採れたら持っていきますね!
黄色いシート
こんにちは。ヨギのうえんのヨギです。
最初の記事をみてくれた人から粘着シートについて質問がありました。
粘着シートとは、虫を捕るためのねばねばした黄色いシートです。最初の記事の写真にも写りこんでいます。
今回は粘着シートの話をしたいと思います。
粘着シートの目的は、もちろん害虫の捕獲ですが、私の本当の目的は害虫の早期発見です。
残念ですが、ヨギのうえんでは、病害虫の駆除のため農薬を使用しています。
マンゴーの無農薬栽培の話は、聞いたことがありますが、安定した高品質のマンゴーの生産を考えるとなかなかできません。
でも、農薬はあまり使いたくない。
そこで、害虫の早期発見が重要になってきます。
害虫の数が多くなる前に叩く。そうすることで、農薬の使用を減らせる。
そういう思いで、粘着シートを設置しました。
しかし・・・・・・
粘着シートについていたのは、受粉昆虫の蝿や蜂、そしてそれを狙いにきたヤモリなどなど。
害虫が入る余地も無く、益虫たちがびっちりついていました。
そうです。失敗です。悲しいです。
でも、あきらめの悪い私は、今後、柵をつけるなど対策をこうじて有効な粘着シートの使い方を模索していきたいです!
ヨギのうえんは減農薬を目指していきます!乞うご期待!!
マンゴーのコンポート
こんにちは!ヨギのうえんのヨギです。
今回は、去年のマンゴーを冷凍したもので、コンポートを作ったので紹介します。
材料
・冷凍マンゴー 2.3kg (300g)
・砂糖 500g (100g)
・レモン汁 66g (15g・大さじ1)
・グローブ 適量
※マンゴーの量がかなり多いので、マンゴー300gの場合の分量も( )の中に書いておきます。
まず、凍ったままのマンゴーを、水のはった鍋に入れ、弱火で解凍していきます。
水は焦げ防止なので、鍋底から数ミリぐらい高さで大丈夫です。あまり多いと味が薄くなります。
溶けてくると、表面に灰汁が出てきます。灰汁は見た目にも悪いので取り除いてください。
マンゴーが完全に溶けて、ある程度灰汁をとったら砂糖を投入していきます。
この時、注意することは、砂糖を均等に振り撒いて、あまりかき混ぜないことです。
マンゴーは柔らかいので、まぜると形が崩れてしまいます。
いかに焦がさずにさわらずに作れるかが、コンポートを作るコツです。
(焦げが心配の方は、いっぱい混ぜてジャムにしてもおいしいですよ!)
砂糖投入後10分ほど煮てから、レモン汁とグローブをいれます。グローブをいれると南国っぽい臭いがして、ちょっと癒されます。
さらに灰汁を取りながら煮込んで、テカりが出てきたら完成です。
溶かし始めてからだいたい1時間くらいで、できあがります。
カリカリ焼いたパンにのせて食べると絶品です!
マンゴーが余ってる方はぜひぜひ試してみてください!
マンゴーの形
こんにちは。ヨギのうえんのヨギです。
摘果作業をしていると、時々面白い形のマンゴーを発見します。
商品価値は低いので、そのようなマンゴーは切って落としてしまうのですが、「これは!!」と思うものは写真にとって残しています。
今回はそんな面白い形のマンゴー達を紹介したいと思います。
・ハート型
意外と多く見られます。でも、ハートの形をしていると思わず撮ってしまいます。
・鬼型
威風堂々、2本角の鬼さんです。こんなに立派な角があるマンゴーにはなかなか出会えません。
・花輪くん形
髪の質感まで再現。「ハーイ。レディーたち。どうしたんだい?」と今にもしゃべりだしそう。
番外編
・二股
二股に分かれる葉っぱはすごい珍しいです。プラナリアの実験みたい。
これからも面白い形のマンゴーの写真を撮っていこうと思っているので、ある程度集まったらまたブログに上げますね!